足立美術館

美術などという高尚な趣味に関して1ミリの知識も関心も持ち合わせていないわたくしめが
何故今回山陰の山奥にある美術館をわざわざ訪れたかというと
なんでもここの日本庭園は一度見ておくべきだ、と
昨年山陰を訪れた時に乗ったタクシーの運ちゃんが申しておったからなのです。


足立美術館安来駅から無料のシャトルバスが出ていますが、
生憎1時間遅れて到着した影響でバスまではまだ時間がありました。
そこでタクシーに乗って到着。金さえあればどうにかなる、ってね。
それにしてもここの美術館、入場料が2000円もするもんで
同じくらいかかったタクシー代がちょっと惜しくなります^^;
運ちゃんも「ここの美術館きっと日本一高いわなー」とか言ってました。


美術館内のガラス越しに、あるいは屋外の展望スポットから見ることになります。
広い敷地に池やら滝やら作ってて、敷地外は何の変哲もない田園地帯だなんて思えない。
一方で見事な庭園ながらビューポイントが限られるのが少し残念。
もうちょい自由に見られるかと思ってたけど・・・。


さて、足立美術館へのアクセスにはシャトルバスとタクシー以外にも
地元自治体が運行する「イエローバス」という手段があります。
安来と米子の駅から200円の定額で乗れるのかな。帰りはこっちで行くことにした。


さて、美術館前の道路をバス停に向かって歩いて行ったらちょうど向こうからバスが来たんで
走って行って特に何も考えず飛び乗ったら米子駅行だった^^; (結構離れている)
まぁそんなに時間かからんだろ、とタカをくくっていたらさすがは地元民のためのバスだ。
むちゃくちゃ遠回りしとる^^; 細い道入ってまたぐるっと戻ってまた逆方向行って、の繰り返し。
まさか米子まで45分かかるなんて思ってなかったわw


バスの車窓から大山を眺めつつ空いた時間でどこ行こうかなーとか考えていたけど、
先発列車の発車時刻5分前になってようやく「米子 10km」の看板が見えたとこで諦めざるを得なかったw