帝釈峡散策


9時をまわってもなお肌寒さを感じる朝ではあるものの、
天気は見事に晴れ渡って散策日和となりました。



散策路沿いには白雲洞・鬼の唐門・鬼の供養塔などの
洞窟・奇岩があったりして楽しめる。
浸食されやすい石灰岩の台地のためにこのようなものが多くみられる模様。



世界三大橋の雄橋。世界三大橋って何ぞや・・・。
川を跨ぐ巨岩はまぎれもない自然物であって、
カメラに収まらないぐらいにでかい。



予想していたより紅葉が始まりつつあって一安心。
紅葉には時期が早すぎるようなら今回の旅行は長崎・佐賀にしていた、という・・・
それぐらい帝釈峡の紅葉狩りは今回のメインディッシュなのであった。



断魚渓。その名の通り魚の遡上できない激流。



さて、紅葉の時期以外にネックになったのがこれだ。
ずいぶん前の遊歩道の崩落以来、迂回路として使われている中国自然遊歩道。
2.5キロほどの区間、うち前後の出入り口800mずつがずっと上りっぱなしor下りっぱなし。
しかも結構急。実際ぜーぜー言いながら登った。完璧にトレッキングコース。



急峻な道だっていうことは下調べ段階で情報を得ていたから
ヘルニアなりたての身体でそんな無茶していいのか、って危惧してたんだけど結局特攻しちゃった^^;
いったん登ってしまえばあとは結構平坦。


しかし相当高いとこまで登った上渓流からはかなり道を反れるんで(まったく見えない)
はっきり言ってあんまりいいことないわな。
誰もすれ違う人はいなかったし、この道観光で通る人はほとんどいないんだろう。
迂回路を通ることで雌橋・素麺滝等の見どころも通過してしまうし
遊歩道が復旧してくれれば見るほうにとっちゃありがたいと思う。